こんばんは、fummyです。
今回は、セールスライティングにおけるテクニックのひとつである、「PASONAの法則」についてまとめてみたいと思います。
もくじ
PASONAの法則とは?
PASONAの法則とは、セールスコピーを書くときに意識すること5つの頭文字をとったものを言います。
P | Problem(問題点を提示する) |
---|---|
A | Agitation(問題点を煽り立てる) |
SO | Solution(解決策を提示する) |
N(購買意欲を高める) | Narrow down |
A | Action(行動を呼びかける) |
Problem(問題点を提示する)
よく「こんなお悩みありませんか?」という見出しを見ますよね。
まさにそれです。
お客さんに「問題点があることを気づかせる」テクニックです。
セットで「ひとつでも当てはまれば〜」みたいなチェック項目も使うことで、当事者意識をグッとあげることもできます。
Agitation(問題点を煽り立てる)
問題点を気づかせたら、次は「その問題点を放っておくと、大変なことになりますよ」とお客さんを煽ります。
「え、まじで? いきなり?」って思った人もいると思いますけど、これがセールスコピーの型なんです。何十年という歴史の中で編み出された、いわば定跡のようなものなので、覚えていて損はないです。
Solution(解決策を提示する)
次は、「その問題は◯◯をするだけで解決できます」と解決策を提示してあげます。
例えば「1日3食のうち、たった1食を◯◯に替えるだけで、あなたは体重計に乗るのが楽しみでしかたなくなるでしょう」
と、具体的に示してあげることになります。というか、ここは商品とかサービスになりますよね、普通。
Narrow down(購買意欲を高める)
次は購買意欲を高めるステップです。
多くのお客さんは、問題が解決できるとわかったとしても「今じゃなくていいのでは?」と、後回しにする人がほとんどです。
それを防ぐためにも今すぐ感を出すことが大事です。
例えば、「24時間以内の購入で◯◯もセットで付いてきます!」とか、「先着◯◯名限定、売り切れた場合は販売を終了します」とか。
今すぐ行動に起こさないといけない理由をはっきりと提示してあげることが大切です。
Action(行動を呼びかける)
で、最後のこれなんですが、
「注文はこちらをクリックしてください」「お問い合わせメールはこちらまで」と、ちゃんと次の行動を指示します。言わなくていいところまでしっかり言うことがポイントです。
人間はそこまでやらないと行動しないのかもしれませんね。
まとめ
以上がPASONAの法則でした。
セールスコピーって、こんな感じで型があるから、努力すればなんとかなる面が大きいと思います。
まあこの型の中でどんな言葉を使うのか、わかりやすい言葉を選んでいく作業がほんと難しいんですけどね。
でも、こうやって一個一個型を覚えていって1日でも早く一流のコピーライターに近づいていくしかないですね。
ちなみに今日説明したPASONAの法則はランディングページなどでも多様されている型ですので、今度ランディングページを見かけた時はそこを意識して見てみるのも面白いかもしれません。
もしかしたらPASONAの法則が使われているかもしれませんね!
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