潰瘍性大腸炎でも安心して使える油は?体に優しいオススメの油を使おう!

潰瘍性大腸炎ではどんな油だったら使ったらいいの?
1日どれぐらいまでだったら摂取していいの?

潰瘍性大腸炎患者になってから油に神経を使うようになったという人は多いと思います。

フライパンにちょっと油を垂らしただけでも「入れすぎたかも」と不安になったり、他人に料理を任せられなくなることもよくありますよね。

ただ、油のすべてが悪いわけではなく、潰瘍性大腸炎でも安心して摂取できる油もあります。

一方、症状を悪化させる油もありますので、油に関してはそれなりの知識が必要です。

今回は潰瘍性大腸炎と油の関係について詳しく書いていきますので、ここで油に関する知識をしっかりと身につけましょう。



もくじ

潰瘍性大腸炎でも油を全く摂らないのは健康によくない

まず、みなさんに覚えておいてほしいことがあります。それは、潰瘍性大腸炎だからといって油を全く摂取しないようにすることは健康に良くないということです。

私たちの健康には油は必要不可欠な存在です。油を全く摂取しなくなることで体には様々なリスクが生じてしまいます。

油を摂取せずにいると生じる5つのリスク

では、油を摂取しないでいると、どんな害が生じるのでしょうか? 主に生じるリスクは次の5つです。

1.脳の機能が鈍くなる

まず、最も危険なのが脳への被害です。

人間の脳は約65パーセントが油で生成されています。
そのため、油の摂取不足が続くと脳に栄養がなくなってきてしまい、脳の働きに悪影響を及ぼします。

  • 集中力がなくなる
  • 記憶力が低下する

など、様々な症状を引き起こします。

2.血管がもろくなる

油不足が続くと、血管がもろくなり、脳卒中のリスクが高まります。

血管の生成には油が必要です。油が足りなくなると血管がもろくなり、結果として脳卒中などのリスクを高めてしまいます。

3.肌や髪が乾燥する

油不足は肌や髪の乾燥を招きます。

潰瘍性大腸炎患になってから肌がカサカサしてきたという人は多いのではないでしょうか? 油には肌の保湿効果があるため、摂取しないとカサカサの肌やパサパサの髪になりやすくなってしまいます。

このような症状に心当たりのある方は油不足のせいかもしれません。

4.老化が促進する

油不足は老化も促進させます。

ビタミンの中には脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)という、油と一緒に摂取すると吸収されやすくなるビタミンがあります。
油を摂取しなくなることでこれらのビタミンが吸収されにくくなり、老化が促進して老けて見られるようになってしまうのです。

5.低体温になる

低体温も油不足によって引き起こされます。

油には人間の体温を適切に保つ効果があります。そのため、脂肪が少なくなってくると低体温に陥りやすいです。

低体温の影響はあなどれなく、免疫力が低下したり、ガンになるリスクを高めると言われています。

潰瘍性大腸炎でも油を摂る必要がある

上記のように、油不足は人間の体に深刻なダメージを引き起こします。

よって、潰瘍性大腸炎でも油を完全に抜いてはいけないのです。

しかし、油によって潰瘍性大腸炎の症状が悪化する方も中にはいらっしゃいます。そういう場合はどうすればいいのでしょうか?

正しい油を選べば腸への負担を減らすことができる

実は、油には脂肪酸の種類でいくつかのグループに分けることができます。そして、中でも潰瘍性大腸炎の症状を悪化させにくい油と、症状を悪化させやすい油に分けられます。

ですので、どの油を摂取すべきで、どの油は危険なのかしっかりと覚えることされできれば油によるダメージを軽減することができるのです。

ここからは潰瘍性大腸炎でも安心して摂取できる油と、避けるべき油について詳しく書いていきますので、しっかりと勉強しましょう。

潰瘍性大腸炎患者はオメガ3系・9系の脂肪酸を多く含む油を選ぼう

では、潰瘍性大腸炎患者はどのような油なら安心して摂取できるのでしょうか?

結論から言うと、潰瘍性大腸炎患者が選ぶべき油はオメガ3系と9系の脂肪酸を多く含む油です。 

まずは以下の表をご覧ください。

図のように、油は主に「飽和脂肪酸」を多く含む油と「不飽和脂肪酸」を多く含む油の2種類に分けることができます。

オメガ3系と9系の脂肪酸は不飽和脂肪酸と呼ばれ、常温でも液体であることが特徴です。つまりサラサラした油になります。

オメガ3系の脂肪酸は健康効果が高い

オメガ3系の油に含まれる主な脂肪酸は「α-リノレン酸」「DHA(ドコサヘキサエン酸)」「EPA(エイコサペンタエン酸)」の3つです。

オメガ3系の脂肪酸は、

  • アマニ油
  • エゴマ油
  • サバやイワシなどの青魚

に多く含まれています(アマニ油・エゴマ油にはα-リノレン酸、青魚にはDHA・EPAが多く含まれています)。

そして、このオメガ3系の脂肪酸はアレルギー・脳・目・血液に良い効果をもたらします。

1.炎症を抑えてアレルギー症状を緩和する

オメガ3系の脂肪酸には、後述するオメガ6系の脂肪酸で生じる炎症作用を抑える効果があります。そのため、アトピーや花粉症などをはじめとするアレルギー症状を緩和する効果があります。
また、潰瘍性大腸炎の炎症を抑えることにも効果がありますので、オメガ3系の脂肪酸は潰瘍性大腸炎に最もオススメできる脂肪酸です。

2.脳の神経細胞を健康に保つ

脳は約65パーセントが脂肪酸でできていることは先述しましたが、神経細胞の健康にはDHA・EPAが高い効果をもたらすことがわかってきました。これらの脂肪酸は脳細胞の細胞膜をやわらかくし、情報伝達をスムーズに行えるようになります。そのため、知力を向上させ記憶力の低下を防止することができます。
最近では認知症の予防にも効果があると注目が集まっています。

3.ドライアイの防止・目の働きを高める

オメガ3系の脂肪酸を摂取すると、涙の分泌量が増え目の潤いを保てるようになることからドライアイの防止に役立ちます。また、DHA・EPAは目の神経細胞を健康に保ち、視力や動体視力の回復など目の働きを高めることができます。

4.悪玉コレステロール・中性脂肪を減らす

オメガ3系の脂肪酸は悪玉コレステロール、中性脂肪を減らす効果があるため、先ほどのオメガ6系のオレイン酸と同じように血液をサラサラにする効果があります。
そのため、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などの生活習慣病を予防する効果が期待できます。

オメガ9系の脂肪酸は美容効果が高い

オメガ9系脂肪酸の中でも最も代表的なものがオレイン酸です。このオレイン酸は、私たちの健康を保つさまざまな効能が備わっています。

主な効能は次の3つです。

1.生活習慣病を予防する

オレイン酸には血液をサラサラにする効果があります。血液をドロドロにする原因である悪玉(LDL)コレステロール値を下げることができるため、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などの生活習慣病を予防することが可能です。

2.肌の健康を保つ

人間の肌の皮脂にはオレイン酸が多く含まれています。なぜなら、オレイン酸には乾燥や刺激から肌を守る効果があるからです。そのため、オレイン酸を摂取することで肌の健康を保つことができます。
また、先ほども述べましたがオレイン酸は酸化に強いためアンチエイジングにも効果が高いと言われています。

3.便秘を解消する

オレイン酸が便秘を解消する効果があるのは、小腸で吸収されにくいからです。そのため、大腸まできちんと行き届き、腸の働きである蠕動(ぜんどう)運動を促進させ、スムーズに便を排出する効果があります。

オレイン酸を多く含む油は何?

オレイン酸を含む油は以下の油です。

  • オリーブ油
  • キャノーラ油
  • ひまわり油
  • 米油

料理にはオメガ3系の油を使おう

また、オレイン酸は酸化に強いため、オレイン酸を多く含む油は保存しやすいのが特徴です。また熱による変化も少なく、調理に向いています。

調理で使う油選びに迷ったら、スーパーでも手に入りやすいオリーブオイルやキャノーラ油を選ぶことをオススメします。



潰瘍性大腸炎にとって危険なのはオメガ6系脂肪酸と飽和脂肪酸

潰瘍性大腸炎の症状悪化のリスクとなる油は、オメガ6系の脂肪酸と飽和脂肪酸です。

オメガ6系であるリノール酸は炎症を促進させてしまう

オメガ6系の脂肪酸が潰瘍性大腸炎に良くないと言われる理由は、炎症を促進させてしまう効果があるからです。
そのため、リノール酸・γ-リノレイン酸を始めとするオメガ6系の脂肪酸の摂取過多には十分な注意が必要です。

オメガ6系の脂肪酸を多く含む油は以下の通りです。

  • サラダ油
  • ゴマ油
  • マヨネーズ
  • 大豆油
  • 菜種油
  • 紅花油
  • グレープシード油
  • コーン油

特に、サラダ油・ゴマ油・マヨネーズなどはスーパーでも見かけることが多く、一般家庭にも普及している油ですので、調理する際にはこれらの油はなるべく使わないようにしましょう。

体内生成できないため少量の摂取は必要

ただし、オメガ6系の油は摂取しなくてもいいわけではありません。オメガ6系の脂肪酸は人間の体内では生成できないため、オメガ3系の脂肪酸と合わせて必須脂肪酸と呼ばれています。

また、オメガ6系の脂肪酸は摂取過多でこそ炎症を促進させてしまうリスクがありましたが、良い効果もあります。

  • 細胞膜を生成する
  • 髪の健康を保つ・抜け毛を予防する
  • 傷を修復する

オメガ6系の脂肪酸を摂取することでこれらの効果を得ることができるのです。

オメガ3系とオメガ6系の摂取量の理想的な比率は1:4

先ほどオメガ3系とオメガ6系の脂肪酸は体内で生成することができないと述べましたが、これらの脂肪酸は口から食べて摂取するしかありません。
そして、オメガ3系とオメガ6系の理想的な摂取量比率は1:1〜1:4です。

ただ、現代人はオメガ3系の油の摂取が不足していることから、その比率は1:10〜1:40ほどになっています。

ちなみに、オメガ3系油の摂取不足を続けていると様々な症状が表れるので注意が必要です。

「老けて見られるようになった」
「疲れがたまるようになってきた」

年齢以上にこのような老化現象が目立つようになってくると、もしかしたらオメガ3系の油の摂取不足かもしれません。

また、母乳にもオメガ3系の油は含まれています。

オメガ3系の脂肪酸は脳の発達や目や肌の健康に影響するなど、赤ちゃんの成長にあたって非常な大きな役割を担うわけです。

あまり大きな声では言えませんが、保育関係の知り合いから聞いた話しによると、ベジタリアンや油の摂取を極端に避けているお母さんの母乳はサラサラしているらしく、脂肪分が少ないのだそうです。するとその母乳を飲む赤ちゃんはアトピーの率が高くなってしまうらしいんです。

こうしたことからも、油を摂取する重要性がわかると思います。

「飽和脂肪酸」は摂取しなくていい

また、最後の説明となる飽和脂肪酸も潰瘍性大腸炎では特に摂取する必要のない油でしょう。

飽和脂肪酸を多く含む油は以下の通りです。

  • バター
  • ラード
  • ショートニング
  • ココナッツオイル(やし油)
  • パーム油
  • パーム核油
  • 脂身の多い肉)
  • ベーコン
  • ソーセージ
  • チーズ
  • ココナッツミルク

肉、乳製品などに多いとざっくり覚えてもらってもいいかと思います。また、洋菓子などにもバターがたっぷり使われていることが多いのでケーキやアイスクリームなども食べ過ぎには注意してください。ラーメンやカレーにも飽和脂肪酸が多く含まれているため、状態が悪い時は食べるのを控えてください。

飽和脂肪酸は自分の体の中でも生成可能ですので、わざわざ食べ物で摂取する必要もないです。

飽和脂肪酸は様々な病気の原因になる

飽和脂肪酸は溶けはじめる温度が高いため、常温では個体で存在します。なので、体の中では固まりやすい性質をもっています。

飽和脂肪酸を摂りすぎると以下のような病気になる可能性が高まります。

  1. 肥満
  2. 動脈硬化
  3. 心筋梗塞
  4. 脳梗塞

これらのリスクが高まると言われていますので、潰瘍性大腸炎患者は症状の悪化を防止するためにも、飽和脂肪酸の油はなるべく控えるように工夫しましょう。

効果が高い油の選び方|低温圧搾法・遮光容器のものを選ぶ

潰瘍性大腸炎にオススメの油を書く前に、効果が高い油の選び方をみなさんに知ってもらいたいと思います。

脂肪酸の効果が高いかどうかは、「低温圧搾法で作られているか」「遮光容器に入っているか」で決まります。

低温圧搾法(コールドプレス製法)だとα-リノレン酸・オレイン酸が失われない

油の原料となる亜麻仁(あまに)・荏胡麻(えごま)・オリーブは、効率のいい油抽出のため、高温かつ高圧で搾られることがありますが、この方法だと体にいい成分であるα-リノレン酸やオレイン酸などの脂肪酸や、他の栄養素が壊されてしまいます。それだけでなく、この方法では化学溶剤も使用されるため、健康被害の危険性もでてきます。

一方、低温圧搾法(コールドプレス法)は脂肪酸や栄養素の破壊を最低限に留めてくれます。これは化学溶剤や添加物などを使わない自然な抽出方法のため、潰瘍性大腸炎患者でも安心して口にすることができる方法です。

遮光容器(黒っぽい容器)に入っている油は酸化しにくい

遮光容器になっているかどうかもみてください。

油は酸化してしまうと、体内で活性酸素を生み出してしまいます。透明な容器に入っているとどうしても光や紫外線で酸化しやすくなってしまいます。

一方、遮光容器(黒っぽい容器)は酸化を防ぐ効果があるため、なるべく遮光容器に入っている油を選んでください。

特にα-リノレン酸は酸化に弱いため、アマニ油・エゴマ油などは酸化しやすいのです。遮光容器に入っている商品を選ぶようにしましょう。

有機JAS認証されているものは農薬や化学肥料が使われていない

有機JAS認証とは、農薬や化学肥料に頼らず、自然界の力で育てられた商品にのみ表示されるものです。有機JAS認証がされているものは危険な農薬などが一切使われていないため、安心して口にすることができます。

エキストラバージンオイルは酸度が0.8%以下だから安心

オリーブオイルはなるべくエキストラバージンオイルを選ぶようにしてください。

エキストラバージンオイルとは、酸度が0.8%以下のオリーブオイルです。普通のオリーブオイルと比べて酸度が低いので、体の中で活性酸素になる危険性が低くなります。

エキストラバージンオイルの酸度が0.8%以下というのはIOC(国際オリーブ協会)で国際的に定められた基準なのですが、なぜか日本では酸度が2.0%以下でもエキストラバージンオイルと表記してもいいことになっていますので、お店で買う際は必ず酸度が0.8%以下になっているかチェックするようにしてください。

amazonで買える潰瘍性大腸炎患者にオススメの油

ここまで長々と潰瘍性大腸炎にはどんな油がいいのか、また効果の高い油の選び方を長々と説明しましたが、最後に、amazonで買える潰瘍性大腸炎患者にオススメの油を紹介していきたいと思います。

特にアマニ油・エゴマ油などオメガ3系脂肪酸が含まれている油は近くのスーパーで取り扱っていない場合もありますので、そんな時は通販をうまく利用して取り寄せてみてください。

みなさんが安心して油を口にできるよう、そして油選びの参考に役立てれば嬉しいです。

アマニ油のオススメ3選!

アマニ油は、何と言ってもα-リノレン酸を多く含む油の代表です。炎症緩和、脳や目にとても良い効果をもたらしてくれます。また、アマニ油に含まれる「リグナン」という物質は体内で抗がん作用をもつ物質に変化するので、がんを予防してくれます。

ただし、酸化しやすい・光に弱い・熱に弱いという特徴があるので、開封したあとは冷蔵庫で保管するようにしてください。
また、熱に弱いため、なるべく生のままで食べると成分が失われずに摂取することができます。サラダ・納豆・味噌汁にかけて食べるなど、使いやすい食べ方を見つけてくださいね。

ニップン アマニ油プレミアムリッチ

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COCOCURE アマニ油 生搾り コールドプレス製法 (黄金 亜麻仁油 オメガ3) 無農薬 低温圧縮100%

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オリーブオイルのオススメ3選!

オリーブオイルの主な成分はオレイン酸。強い抗酸化作用を発揮しますので、アンチエイジングに効果大です。また、血液をサラサラにする効果もあります。
オリーブオイルはアマニ油と比べて熱に強いので、加熱調理にも使うことができます。
潰瘍性大腸炎患者が食べる料理にはサラダ油ではなくオリーブオイルを使うようにしましょう。

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まとめ

以上が潰瘍性大腸炎と油の関係についてでした。

今回の記事で書いたことを最後にまとめてみると、

  1. 潰瘍性大腸炎だからといって油を完全に断つことは健康上よくない
  2. UC患者はオメガ3・9系の油を摂取すると良い
  3. 飽和脂肪酸とオメガ6系の油の摂取は避ける
  4. 油は低音圧搾法、遮光容器のものを選ぶ

以上の4点がこの記事で言いたかった大まかな概要です。

油は私たちの食生活で切っても切り離せないものです。だからこそ、正しい油の知識を身につけて、自分の身を守れるようにする必要があると思います。

潰瘍性大腸炎の皆様にとってこの記事が少しでも役に立っていただければ幸いです。食事系の記事についてはまた機会があれば書いてみたいと思います。

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